三菱自動車は、新型『アウトランダー』のプラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルが、ドイツのiFデザインアワード2022を受賞したと発表した。三菱自動車としては初の受賞となる。
iFデザインアワードは、国際的に最も権威のあるデザイン賞の一つで、68年にわたり優れたデザインを選出している。今年は57の国と地域から応募された約1万1000件のデザインを、国際的に活躍するデザインの専門家が、アイデア、フォルム、機能性、差別化、インパクトの5つの基準で審査した。
新型アウトランダーは、三菱自動車の電動化技術と四輪制御技術を融合した新世代のフラッグシップモデルだ。デザインでは「BOLD STRIDE(ボールド・ストライド)」をコンセプトに掲げ、エクステリアでは厚みのある水平基調のプロポーションによる存在感のある堂々とした佇まいと、飛行機の垂直尾翼をモチーフとしたDピラーで力強く軽快な走りを演出。インテリアデザインでは、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調で力強い造形のインストルメントパネルを採用し、芯が通った力強さと開放感を表現しながら、素材の質感にもこだわり上質感を高めている。
iFデザインアワード2022では、新型アウトランダーのフォルムの美しさ、機能性、独自性の点が高く評価された。
新型アウトランダー PHEV、iFデザインアワードを受賞…三菱自動車初
2022年04月19日(火) 08時30分
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