ジャガー I-PACE 改良新型《photo by Jaguar》

ジャガー・ランドローバーは4月8日、2022年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は7万9008台。前年同期比は36.0%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。新車販売の落ち込みは、世界的な半導体不足により、生産が滞ったのが要因だ。

市場別の販売実績では、日本が1658台を登録した。前年同期比は11.6%増と、3年ぶりに前年実績を上回った。1658台の内訳は、ジャガーが391台を登録した。前年同期比は47%増と、3年ぶりに前年実績を上回った。ランドローバーは1267台を登録した。前年同期比は3.9%増と、3年ぶりに前年実績を上回っている。

第1四半期の世界販売実績では、ジャガーはSUVが販売の中心となった。『F-PACE』と『E-PACE』、EVの『I-PACE』の3モデルだ。ランドローバーでは、新型『レンジローバー』の受注が4万5500台以上、新型『ディフェンダー』の受注が4万台以上と好調だ。

ジャガー・ランドローバーの2021年の世界新車販売台数は、42万0856台。前年比は1.2%減と、引き続き前年実績を下回っている。

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