
SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは4月1日、2022年第1四半期(1〜3月)の新車販売の結果を発表した。総販売台数は13万2346台。前年同期比は17.5%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
最量販車は、『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)だ。第1四半期は、3万7463台を販売した。前年同期比は6.5%増と、2年連続で前年実績を上回った。
一方、『フォレスター』の第1四半期実績は、3万1358台にとどまった。前年同期比は34.3%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。3列シートSUVの『アセント』は、前年同期比1.6%増の1万4698台とプラスに転じた。
もうひとつの主力車種が、『アウトバック』だ。第1四半期は3万2972台を販売した。前年同期比は20.6%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。セダンの『レガシィ』も、12.5%減の5520台と減少傾向にある。
『WRX』シリーズは、『WRX STI』を含めて576台を販売した。前年同期比は89.7%減と、マイナスに転じた。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は第1四半期、8788台を販売。前年同期比は3.6%減と、引き続き減少した。『BRZ』は、新型効果で66.5%増の971台を販売している。
スバルの2021年の米国新車販売台数は58万3810台。前年比は4.6%減と、2年連続で前年実績を下回っている。




