ダイハツ タント新型(イメージ)《写真提供 ダイハツ工業》

全国軽自動車協会連合会は4月1日、2021年度(2021年4月〜2022年3月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年度比11.5%減の155万4971台で3年連続のマイナスとなった。

車種別では、乗用車が同13.3%減の118万0972台、貨物車は同5.3%減の37万3999台でともに3年連続のマイナス。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同22.1%減の2万8658台で3年連続のマイナス。キャブオーバーバンは同6.9%増の18万8815台で4年ぶりのプラス、トラックは同13.7%減の15万6526台で2年ぶりのマイナスとなった。

メーカー別ではダイハツが同7.8%減の50万6436台。4年連続のマイナスとなったが、16年連続トップとなった。2位スズキは同12.8%減の47万0498台、3位ホンダは同9.7%減の29万7470台。ともに3年連続マイナスとなった。

2021年度 軽四輪車 新車販売台数
1位:ダイハツ 54万9409台(7.8%減・4年連続減)
2位:スズキ 47万0498台(12.8%減・3年連続減)
3位:ホンダ 29万7470台(9.7%減・3年連続減)
4位:日産 16万1747台(22.3%減・3年ぶり減)
5位:三菱 3万8263台(10.4%減・3年連続減)
6位:トヨタ 3万4758台(5.5%増・3年連続減)
7位:マツダ 2万8693台(17.2%減・4年連続減)
8位:スバル 1万7071台(18.3%減・8年連続減)

スズキ・スペーシア《写真提供 スズキ》 ホンダ N-BOX《写真提供 本田技研工業》