(イメージ)《Photo by Hani Al-Ansi/picture alliance via Getty Image/ゲッティイメージズ》

イードは「e燃費」で収集した3月13日のガソリン購入平均価格を発表した。レギュラーとハイオクはここ数日で微減傾向にあるものの、軽油は1円以上の上げ幅となった。

イードが運営するガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」で集計したデータによると、3月13日のレギュラーガソリンの全国平均購入実売価格は163.8円/リットル(前日比−0.3円)、ハイオクは175.2円/リットル(前日比−0.1円)、軽油は141.1円/リットル(前日比+1.3円)となった。

レギュラーは最近の最高値:3月8日の165.1円/リットルから5日で1.3円安く、ハイオクは同じく3月8日の177円/リットルから1.8円安くなっている。いっぽう軽油の最近の最高値は3月7日の141.8円、最安値は3月11日の138.8円と、上下を繰り返している。

政府(経済産業省)による「コロナ下における燃料油価格激変緩和対策事業」では、3月10日から、ガソリン、軽油、灯油、重油1リットルあたり17.7円の補助金を燃料油元売りに支給している。

なお、購入価格(実売価格)の平均値は、小売価格(看板価格)の平均値より安くなる。これは、消費者がより安い価格を指向するためだ。

最近1か月のレギュラー価格《イードe燃費しらべ》 最近1か月のハイオク価格《イードe燃費しらべ》 最近1か月の軽油価格《イードe燃費しらべ》