GRヤリスラリー-1(c)TOYOTA GAZOO Racing 2022

PIAAとトヨタ自動車は、「2022年FIA世界ラリー選手権」(WRC)に参戦するトヨタGAZOOレーシング ワールドラリーチームにライティング製品等を供給するオフィシャルテクニカルパートナーシップ契約を締結した。

PIAAはトヨタが『セリカ GT-FOUR(ST165)』で参戦した1990年のWRCでライティング製品を供給。サファリラリーで優勝するなど、その後の『セリカGT-FOUR(ST185)』のドライバーズ&マニュファクチャラーズWタイトル獲得に貢献した。また、トヨタが18年ぶりに復帰参戦した2017年にもPIAAが製品を供給し、2018年のマニュファクチャラーズタイトル、2019年・2020年のドライバー&コ・ドライバータイトル、2021年のマニュファクチュアラーズタイトルを含めた3冠獲得をサポート。その実績が評価され、2022年もオフィシャルテクニカルパートナーとしてサポートすることとなった。

トヨタは1月14日、新レギュレーションでハイブリッドが導入された新規定ラリー1仕様の『GRヤリスラリー-1』を豪州・ザルツブルグで公式発表した。PIAAは2022年のWRCでもライティングシステム等の供給により「より安全に、より速く走るための視認性UP」を図り、WRCに挑戦するトヨタGAZOOレーシング ワールドラリーチームを応援し、「モータースポーツを起点とした、もっといいクルマづくり」への貢献を目指す。あわせて、トヨタGAZOOレーシング WRCチャレンジプログラムで2021年よりフル参戦している勝田貴元選手についても、同様にライティングシステム等でサポートする。

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