ヤマハMT-10《写真提供 ヤマハ発動機》

ブリヂストンは、昨年11月にモデルチェンジしたヤマハMTシリーズのフラッグシップ『MT-10』の新車装着用タイヤとして、「BATTLAX ハイパースポーツ S22」を納入すると発表した。

MT-10は、“意のままに操れるストリート最強のスポーツ性能”と“多用途で楽しめる機能”を集約させたモデルだ。新型MT-10は、“MT-king's Dignity”をコンセプトに開発。操る悦びを体感できるサウンドデザイン、トラクションコントロールやスライドコントロールシステムなどの高精度な各種電子制御を搭載している。

ブリヂストンは2輪車用スポーツタイヤ「BATTLAX」を通じて、世界耐久選手権(EWC)や全日本ロードレース選手権などのモータースポーツを支えるとともに、それらを通じてタイヤの限界性能を追求する技術の研鑽につとめている。

今回、MT-10に装着されるBATTLAX ハイパースポーツ S22は、モータースポーツ活動で培った技術をベースに開発。高いグリップ力と高速耐久性を両立した最新のトレッドゴムと構造を採用し、さらに剛性を最適化することで、高いドライグリップ性能、軽快なハンドリング性能とともに、優れたウェット性能を確保している。市街地、高速道路、ワインディングからサーキットでのスポーツ走行など様々なシーンで、MT-10のクールで楽しい走りに貢献する。

納入サイズはフロントが120/70ZR17 M/C(58W)、リアが190/55ZR17 M/C(75W)。

BATTLAX ハイパースポーツ S22《写真提供 ブリヂストン》 BATTLAX ハイパースポーツ S22(フロント)《写真提供 ブリヂストン》 BATTLAX ハイパースポーツ S22(リア)《写真提供 ブリヂストン》 ヤマハMT-10《写真提供 ヤマハ発動機》