アウディ(Audi)は1月11日、2021年のEVの世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は8万1894台。前年比は57.5%増と伸びている。
アウディは、電動化戦略を加速している。2025年までに電動モデルを約30車種に拡大し、そのうち20車種以上をEVにする目標を掲げる。2021年だけでも、『e-tron GT』、『RS e-tron GT』、『Q4 e-tron』、『Q4 スポーツバック e-tron』と新型EVは4車種を数える。
アウディの2021年のEVの世界新車販売台数は、前年比57.5%増の8万1894台。電動SUVの『e-tron』と電動SUVクーペの『e-tronスポーツバック』が、中国で前年比68.7%増と伸びた。
米国でも、e-tronとe-tronスポーツバックは、前年比34.6%増と好調だった。欧州ではドイツ本国で、両EVの販売が前年比10.3%増と伸びている。
なお、アウディは、2026年以降に発売する新型車は、EVのみにする計画だ。今後も電動化戦略を加速していく。
アウディのEV世界販売57%増、『e-tron』シリーズが牽引 2021年
2022年01月16日(日) 20時00分