ポルシェ・タイカン《photo by Porsche》

ポルシェ(Porsche)は1月12日、2021年のEVの世界販売の結果を発表した。総販売台数は4万1296台。前年実績に対して、2倍以上の伸びとなった。

4万1296台の販売台数は、『タイカン』と『タイカンクロスツーリスモ』を合計した数字だ。タイカンクロスツーリスモは、タイカンの派生車種で、オフロードテイストを強調したクロスオーバーEVとなる。

タイカンシリーズの4万1296台の販売台数は、ポルシェを代表するスポーツカーの『911』シリーズの3万8464台を上回る結果だ。市場別の販売実績では、欧州が好調だった。2021年に欧州で販売されたポルシェ車の約40%が、プラグインハイブリッド車またはEVだった。

ポルシェは現在、「プレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)」をベースに構築された最初のポルシェとして、フルEVの次期『マカン』を開発している。同車は2023年にデビューする予定だ。

ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモ《photo by Porsche》 ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモ《photo by Porsche》 ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモ《photo by Porsche》 ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモ《photo by Porsche》 ポルシェ・タイカン の2022年モデル《photo by Porsche》 ポルシェ・タイカン の2022年モデル《photo by Porsche》 ポルシェ・タイカン の2022年モデル《photo by Porsche》