aiキャンピングカー(イメージ)《写真提供 キャンピングカー株式会社》

ジャパンキャンピングカーレンタルセンターを運営するキャンピングカー株式会社はファーストカスタムと共同で、アマゾンアレクサを搭載するAIキャンピングカー『ロビンソンAI』の開発を開始したと発表した。

近年、コックピットの乗り心地、安全装備面が支持され、トヨタ『ハイエース』ベースのキャブコンバージョンが人気を博している。しかし、キャンピングカー業界ではハイエースキャブコンを制作できるビルダーが少なく、新車納期が1年以上かかることも少なくない。そのためレンタル車両導入に時間がかかるケースが発生。レンタル車両のスムーズな導入が課題となっていた。

今回、ファーストカスタム社と共同で、一からキャンピングカーの制作に携わることで、製作スケジュールを管理できるようになり、機会ロスの削減が期待できる。また、車内レイアウトや装備内容の細部に至るまで、これまで蓄積したレンタルキャンピングカーの知見を搭載できるようになる。

共同開発するオリジナル車両は、アマゾンアレクサを搭載し、スマートホーム化。AIキャンピングカー『ロビンソンAI』として2022年中に販売を開始する予定だ。

キャンピングカー(イメージ)《写真提供 キャンピングカー株式会社》 キャンピングカー(イメージ)《写真提供 キャンピングカー株式会社》 ファーストカスタム《写真提供 キャンピングカー株式会社》