ジャガー I-PACE 改良新型《photo by Jaguar》

ジャガーカーズ(Jaguar Cars)は1月12日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は8万6270台。前年比は15.8%減と、3年連続で前年実績を下回った。

ジャガーカーズの新車販売が落ち込んだのは、半導体不足が生産と販売に影響を与えているためだ。ただし、2021年10〜12月の3か月間は、前年同期と比較して、半導体の供給に改善傾向が見られ始めたという。

車種別の販売実績では、EVの『I-PACE』が牽引役を果たした。ジャガーカーズによると、I-PACEの受注は好調に推移しているという。

市場別の2021年の販売実績では、日本が1059台を販売した。前年比は25.6%減と、2年連続で前年実績を下回っている。

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