カワサキモータースジャパンは、スーパーネイキッドのカワサキ『Z900』に、「Z」誕生50周年を記念したアニバーサリーモデルを設定し、2月18日より発売する。価格は121万円(カワサキケア含む)。
カワサキは1972年、先行するホンダ『CB750フォア』打倒を目指し、空冷4気筒903cc DOHCエンジンを搭載する『Z1』を欧州・北米でリリースした。その圧倒的な動力性能に世界は驚愕。その後、綿々と受け継がれるZの系譜がここから始まった。
今回発売する『Z900 50thアニバーサリー』は、アグレッシブなボディワークをさらに強調する「ファイヤークラッカーレッド」を採用する。ファイヤークラッカーレッドは、空冷Zの頂点モデル『Z1100GP』(1981)をはじめ、『Z400GP』(1982)などにも採用された、1980年代のZを代表するカラー。当時人気を集めたこの「鮮烈な赤」を、今回、Z900 50thアニバーサリーのために特別に調合し再現した。
また、フェンダーには「Z50th」の記念ロゴを、シュラウドには「50th ANNIVERSARY 1972-2022」のレタリングを配置する。フレームは車体色を引き立てる艶ありブラック塗装。高級感を演出するゴールドカラーのフロントフォークや、上質感を高めるシボ入りの専用シート表皮を採用する。
Z誕生50周年記念モデル、カワサキ『Z900』は懐かしのファイヤークラッカーレッドで登場
2022年01月07日(金) 19時00分