リアル人生ゲーム出発式《写真撮影 二城利月》

日産自動車とタカラトミーが共同で、日産『キックス e-POWER』と「人生ゲーム」をコラボした「NISSAN KICKS e-POWER presents.リアル人生ゲーム」を開発した。一般参加者を公募し、応募者約2万名の中から選ばれた2組4名がリアル人生ゲームに挑戦する出発式が11月26日に行われた。

「NISSAN KICKS e-POWER presents.リアル人生ゲーム」は、東海道五十三次をモチーフとした日本最長規模、全長500kmにも及ぶ体験イベントで、全53マスのリアル人生ゲームマップを、実際にルーレットを回しながら進んでいくもの。マス目にはそれぞれパラグライダーや人力車といったアクティビティやグルメ、観光スポットが書かれており、3日間かけてそれらの挑戦をこなしながら、横浜から京都までの500kmを走破していく。本来の人生ゲームと違い、お金を貯めるのではなく体験からくる“経験値”を貯めるというのが最大の特徴だ。

本企画はそもそも、コロナ禍で長引く自粛生活からくる「チャレンジする機会が失われている」と考えたことからスタートしており、事前のアンケート調査では実に8割もの回答者が「自粛生活でアクティブなチャレンジを諦めたことがある」と回答したそうだ。

この結果を受け、アクティブな挑戦を後押しする「日産 キックス」と、様々な人生を体験できる「人生ゲーム」のコラボが決定。「チャレンジロス」しているユーザーに向けて、「NISSAN KICKS e-POWER presents.リアル人生ゲーム」が開発されたという経緯がある。

非常に多くの応募者から幸運を勝ち取った2組は、どちらもアクティビティや旅程が楽しみな様子で、3日間たっぷり楽しみたいと出発前に意気込みを語っており、実際に「挑戦を後押し」できている印象を受けた。

出発式には日産、タカラトミー双方から代表者が登壇。

日産のブランド&メディア戦略部・遠西高幸氏は「キックスならではの走りやアクティビティによって、人生をワンランクアップしてもらいたい」とコメント。タカラトミーの池田高章氏も「挑戦者ではない私たちもワクワクしている。ぜひゴールまで楽しんでもらいたい」と期待を寄せていた。

リアル人生ゲーム《写真撮影 二城利月》 リアル人生ゲーム《写真撮影 二城利月》 日産 キックス e-POWER《写真撮影 二城利月》 日産ブランド&メディア戦略部・遠西高幸氏《写真撮影 二城利月》 タカラトミー・池田高章氏《写真撮影 二城利月》