日野自動車は11月10日、大型トラック『プロフィア』のエンジン制御プログラムに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2019年4月1日〜2021年10月29日に製造された1万9090台。
今年9月に届け出たリコールで、エンジン制御コンピュータのプログラムを変更したが、排気温度センサ用故障判定プログラムが不適切だったため、センサ正常時に異常と誤判定しエンジン警告灯が点灯するおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合は49件発生、部分焼損事故が1件起きている。市場からの情報によりリコールを届け出た。
日野プロフィア、1万9000台を再リコール ECUのプログラム変更で不具合
2021年11月10日(水) 19時15分
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