Hondaハート《写真提供 本田技研工業》

ホンダは、同社の福祉に関する様々な取り組みを紹介し、実際に体感してもらうイベント「HondaハートJoy for Everyone」を、11月9日から30日までホンダウエルカムプラザ青山にて開催する。

ホンダは、創業時からの基本理念“人間尊重”の考え方のもと、誰もが気持ちよく、楽しく乗れるクルマづくりをすすめるとともに、身体の不自由な人たちが活躍できる機会や場の拡大をサポートしている。今回の企画では、ホンダのこれまでの取り組みを紹介する他、福祉領域における製品展示など、一般の人々に実体験してもらうことで、ホンダの取り組みをより深く紹介していく。

会場では、11月4日に発売した国内唯一の足動運転補助装置「ホンダ・フランツシステム」を展示する。同システムは両上肢の不自由な人が両足だけで運転操作が可能。『フィット』ハイブリッドモデル(一部)に架装できる。また、シューズイン型ナビゲーションシステム「あしらせ」の展示・体験イベントの実施する。あしらせは新事業創出プログラム「イグニッション」発のベンチャー企業第1号のAshirase(あしらせ)が2022年度中の販売開始を目指し開発中。足への振動により、向かう方向を直感的に示すことができる。

この他、多くのパラアスリートが利用する陸上競技用車いす「翔(KAKERU)」や多様な福祉車両などを展示する。

Hondaウエルカムプラザ青山《写真提供 本田技研工業》 足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」《写真提供 本田技研工業》 シューズイン型ナビゲーションシステム「あしらせ」《写真提供 本田技研工業》 陸上競技用車いす「翔(KAKERU)」《写真提供 本田技研工業》 Hondaウエルカムプラザ青山外観《写真提供 本田技研工業》