トヨタ自動車は10月28日、2021年度上半期(4〜9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年同期比21.0%増の485万2085台で2年ぶりのプラスとなった。
前年同期はコロナ禍により世界販売台数が大幅減となったため、その反動で世界販売台数は2割を超える増加となった。コロナ禍前の2019年度上半期との比較では2.0%減となる。
国内販売(含軽)は同5.3%増の70万6187台で2年ぶりのプラス。登録車のシェアは同1.1ポイントアップの52.9%となった。海外販売も同24.1%増の414万5898台で2年ぶりのプラスとなった。
世界生産台数は、同16.6%増の408万1437台で2年ぶりのプラス。コロナ禍前の2019年度上半期との比較では10.3%減となる。国内生産は同10.5%増の139万5274台で2年ぶりの増加。海外生産も同20.0%増の268万6163台で3年ぶりのプラスとなった。
輸出は同17.2%増の86万9427台で2年ぶりのプラスとなった。
トヨタ自動車の世界販売、コロナ前と比較で微減…同期比は21.0%増 2021年度上半期
2021年10月28日(木) 17時00分
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