ホンダは、ワークスチーム「チームHRC」で参戦しているFIMスーパーバイク世界選手権(SBK)について、イケル・レクオーナ(21歳・スペイン)、チャビ・ビエルゲ(24歳・スペイン)を起用すると発表した。
チームHRCは2020年からアルバロ・バウティスタ(36歳・スペイン)とレオン・ハスラム(38歳・英国)を擁し、『CBR1000RR-RファイヤーブレードSP』をベースとしたマシンでSBKに参戦。2021年は全13戦中12戦を終えた時点で、バウティスタは総合10位、ハスラムは同12位と成績が伸び悩んでいた。
レクオーナは現在、FIMロードレース世界選手権(MotoGP)のMotoGPクラスにKTMから参戦中でランキングは18位。2016年第12戦イギリスGPのMoto2クラスで世界選手権にデビュー。2019年の最終戦バレンシアGPでMotoGPクラスに昇格すると、2020年からはMotoGPクラスにフル参戦している。
ビエルゲは、MotoGPのMoto2クラスにカレックスに乗って参戦しておりランキングは11位。2015年第10戦インディアナポリスGPのMoto2クラスで世界選手権にデビューし、これまで7シーズンMoto2クラスに参戦している。
ホンダ・レーシング、FIMスーパーバイク世界選手権(SBK)の参戦ライダーを刷新
2021年10月27日(水) 14時19分