10月16・17日の2日間、さいたまスーパーアリーナで開催される「アソモビ2021 in Saitama」に、珍しいEVキャンパーやEVマイクロモビリティが登場する。
アソモビ2021 in Saitamaは、車中泊仕様車・キャンピングカー・バンライフ車等の“遊べるモビリティ"を展示するほか、自転車や電動キックボードなど各種モビリティ&アクティビティの展示・体験も実施。ニューノーマル時代にて“密"を避けつつも安心して移動できて楽しく遊べる基地(=“非密基地")としても注目の最新モビリティ&アウトドアギアが一堂に集まる総合イベントだ。
◆環境に優しいe-NV200ベースのレンタルキャンピングカー
ペット専用レンタルキャンピングカーを展開するPet-RVは2021年9月、山中湖にオープンした新店舗に日産の電気自動車(EV)『e-NV200』をベースとしたモデルを導入。今回、ペット専用のレンタルキャンピングカーとして特別に製作した1台をアソモビ2021で実車展示する。
富士山が世界遺産に登録されて以降、山岳ドライブウェイ「富士スバルライン」ではマイカー規制がスタート。夏のハイシーズンにはEVや燃料電池自動車(FCV)などの環境配慮型車両以外は走行禁止となり、一般車は麓のパーキングからバスに乗り換えて5合目を目指すこととなった。ペットとの旅を楽しむ人たちには、富士山旅行へのハードルが高くなったため、Pet-RVでは山中湖店オープンを機にペット専用のEVレンタルキャンピングカーを導入。富士スバルラインを走行できることはもちろん、停車中にアイドリングなしでもエアコンを稼働でき、周囲への騒音を気にせずペットへの体調管理もケアできる。
◆開放感たっぷりのマイクロモビリティ『EV TUK TUK』登場
EV-LANDが出展する『EV TUK TUK(イーブイ トゥクトゥク)』は、ストレスフリーで新たな観光・エンターテイメントに期待されているマイクロモビリティだ。最大3名の乗車時でも車内を密閉することなく、屋外の空気・景観を満喫可能。観光地のレンタカーやツアーガイドカー、宿泊・娯楽施設の送迎車などにも適した次世代モデルだ。
車両には耐久性に優れる「60Vリチウムイオンバッテリー」を搭載。家庭用100Vコンセントによる50円分の充電で80km走行できる。また全幅995mm×全高1600mmのコンパクト設計で狭い道も楽々。アソモビ2021会期中は、このEV TUK TUKをはじめ、様々な電動マイクロモビリティの試乗会も開催される。
EVキャンパーやEVマイクロモビリティも登場予定…アソモビ2021
2021年10月13日(水) 19時00分
関連ニュース
- 遊びとモビリティの祭典「アソモビ2024」、4月13-14日に幕張メッセで開催 (03月31日 14時00分)