ジャオスは、トヨタ『ヤリスクロス』専用の各種カスタマイズパーツを10月から順次発売する。
大柄なボディで機動力に富む4WD&SUVは、一般乗用車よりもカスタマイズ志向が強いカテゴリー。2020年8月のデビュー以来、扱いやすいサイズとスポーティなデザインでコンパクトSUV市場をけん引し続けているヤリスクロスも例外ではない。ジャオスでは同社が取り扱う本格的4WDとは若干異なるキャラクターだが、市場調査や問い合わせの多さからカスタマイズパーツの開発を決定した。
◆JAOSフェンダーガーニッシュ タイプ-X
タイヤ周辺を覆うフェンダーガーニッシュは、乗用車と比べて大きなサイズのタイヤを装着するSUVカスタマイズの常套手段。ボディ下部を保護する黒い樹脂パーツと合わせてワイルドさをアピールする。
JAOSフェンダーガーニッシュ タイプ-Xは真空成形による高品質なABS樹脂製品で、煮詰められたデザインにより、片側の出幅9mm以内という薄サイズを超えた存在感を発揮。よりワイルド感を引き立たせるダミーボルト付き。
価格は未塗装品が6万3800円、マットブラック塗装済が8万5800円。
◆BATTLEZリフトアップスプリング Ti-W
リフトアップカスタマイズも4WD&SUVの定番。よりSUVらしさが強調されるとともに、林道などオフロード走行での余裕にもつながる。ただし、極端なリフトアップは走行安定性や乗り心地に悪影響を及ぼすこともあるため、車両ごとに異なるサスペンション設定の見極めが重要だ。
BATTLEZリフトアップスプリングTi-Wは、長年のノウハウによるヤリスクロスとのマッチングを考慮した約25mmアップ設定とした。徹底した走り込みでチューニングを施した走行安定性と乗り心地をバランス。チタン配合材ならではの「しなやかでコシのある」乗り味を実現する。
価格は4万6200円。使用過程で車高が下がってしまった場合、新品と交換する「長期ヘタリ保証」が付帯する。
◆BATTLEZマフラーカッターTi
車高が高く後方から目に入りやすいマフラーのカスタマイズもSUVユーザーに好まれる。しかし、サイレンサーまで含んだマフラーの交換は高額になるうえ、車検時も気になる。そこで、テールエンド部分だけカバーする「マフラーカッター」が注目されている。
BATTLEZマフラーカッターTiは、純正マフラーに被せるだけなので排気音や性能の変化がなく車検も安心。高品質なステンレスにチタン調の着色でクールなリアビューを演出する。テールエンドだけなので比較的安価にカスタマイズが楽しめる。
価格は2万4200円。
トヨタの小型SUV、ヤリスクロス用のカスタマイズパーツ発売へ ジャオス
2021年10月05日(火) 10時30分
関連ニュース
- JAOSがトヨタ『ランドクルーザー250』用各種カスタマイズパーツをリリース (04月20日 10時00分)
- JAOSがLX600とGX550で先端技術の実践的なカスタムを披露!…大阪オートメッセ2024 (02月22日 12時30分)
- レクサスで過酷なデザートレース「バハ1000」を完走! JAOSの『LX600 オフロード』…東京オートサロン2024 (01月22日 17時45分)