2019年鈴鹿8耐《写真提供 モビリティランド》

モビリティランドは、鈴鹿サーキットで開催予定だった「2021 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会」について、本年度の開催を中止すると決定した。19日にモビリティランドが発表した。鈴鹿8耐は11月5〜7日に開催予定だった。

モビリティランドによると、参加チームについて国内チームと海外チームが混在しており、防疫のための活動単位(バブル)運用が困難であることや、現段階で海外関係者の日本入国が見込めない状況を受けて、開催中止を決断をしたという。

鈴鹿8耐は2020年も開催が中止されていた。2021年は、当初予定では2021年7月15〜18日に開催予定だったが、これを11月5〜7日に延期していた。

メジャーな世界選手権の国内戦は、MotoGP日本GPとF1日本GPの開催中止がすでに発表されている。

2019年鈴鹿8耐《写真提供 モビリティランド》 2019年鈴鹿8耐《写真提供 モビリティランド》