ダンロップ オールシーズンMAXX AS1 for TAXI《写真提供 住友ゴム工業》

住友ゴム工業は、耐摩耗性能を高めたタクシー用オールシーズンタイヤ「オールシーズンMAXX AS1 for TAXI」を9月1日から発売する。発売サイズはトヨタ『ジャパンタクシー』と『クラウンコンフォートタクシー』に対応する185/65R15と195/65R15の2サイズで、価格はオープン。

新製品は、常温で夏タイヤと同程度の硬さを持たせながら低温下でも硬くなりにくい「超マルチコンパウンド」を採用し、確かなグリップ力を発揮する。また、センター部分にアグレッシブな横方向の溝「スイッチグルーブ」を設け、溝の交差ポイントを増やし雪をしっかり踏み固めることで、力強いトラクション性能とブレーキ性能を発揮。発売以来高い評価を得ている「オールシーズンMAXX AS1」と同等レベルの雪上性能を実現する。

また、オールシーズンMAXX AS1に搭載されたブロックのスクラム配置を採用。ブロックを細分化し路面からの衝撃を和らげることで、パターンノイズを低減し、「エナセーブ EC204」と同等レベルの静かさを実現するとともに、支えあう配置でパターン剛性も確保している。

さらにパターンのランド比を高めたタクシー専用設計のタイヤ構造を採用。一般乗用車よりも月間走行距離が長いタクシーのシビアな走行環境に対応した優れた耐摩耗性能を実現した。

スイッチ グルーブ《写真提供 住友ゴム工業》 雪上性能《写真提供 住友ゴム工業》 耐摩耗性脳《写真提供 住友ゴム工業》 静粛性能《写真提供 住友ゴム工業》