スマート EQ フォーツー《photo by Smart》

メルセデスベンツ傘下のスマート(Smart)は7月6日、2021年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は2万0253台。前年同期比は100.5%増と、2016年以来、5年ぶりに前年実績を上回った。

スマートは2020年から、全モデルの電動化に着手した。まずは欧州で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化。その後、全世界へこの戦略を拡大している。

スマートは現在、欧州で『フォーツー』のEVの『EQフォーツー』と『フォーフォー』のEVの『EQフォーフォー』をラインナップしている。EQフォーツーには、オープンの『EQフォーツーカブリオ』も用意している。

スマートの2020年の世界新車販売台数は、3万8391台。前年比は67.1%減と4年連続で前年実績を下回っている。

スマート EQ フォーフォー《photo by Smart》 スマート EQ フォーツー・カブリオ《photo by Smart》