VW ID. BUZZ 市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

VWの次世代EVミニバン、『ID.BUZZ』市販型の最新プロトタイプをスクープした。今回はそのコックピットを「Spyder7」のカメラが捉えることにも成功した。

ID.BUZZは、2017年のデトロイトモーターショーで「ID.BUZZコンセプト」として初公開。そのルックスは、Tシリーズの前身である『タイプ2』(通称ワーゲンバス)の再来とよばれる、レトロチックなデザインが特徴となっている。


ニュルブルクリンク・テストセンター付近で撮影された最新のプロトタイプは、相変わらず『T6』のテストミュールを採用しているが、バンパーまわりはID.BUZZらしく丸みを帯びた形状となっている。

キャビン内は市販型に近づいている様子が伺える。ステアリングホイールにはアップデートされた最新のVWエンブレムを装着、フラットで突き出たセンタースクリーン、ドライバーの前にはわずかに湾曲したデジタルメーターパネルが確認できる。

またインストルメントクラスタの近くにノブタイプのギアセレクタを装備。これは『ID.4』のものと同様で、ノブにはBモードがあり、より効果的な回生ブレーキに使用される。


ID.BUZZはID.4と共有する「MEB」プラットフォームを採用。48kWh〜111kWhのバッテリーを積み、3つのパワーレンジが選べる。ベースモデルは後輪駆動で最高出力は200psを発揮。111kWhバッテリーを積むトップモデルは、前後車軸にモーターを搭載、システム合計300psを発揮し、航続は342マイル(550km)を実現。オプションとして、太陽光を利用して航続距離をわずかに伸ばすソーラーパネルルーフが用意されるという。

令和のワーゲンバスとも言えるID.BUZZ市販型の発売は欧州市場が2022年内、米国市場は2023年の発売が予想されている。

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