ダンロップ WINTER MAXX SJ8+《写真提供 住友ゴム工業》

住友ゴムは、氷上性能を大幅に向上させたSUV用スタッドレスタイヤ、ダンロップ「WINTER MAXX SJ8+」を8月1日から順次発売する。

ウインターMAXX SJ8+は、ダンロップ史上最高の氷上性能を実現した「WINTER MAXX 03」に採用した「ナノ凹凸ゴム」を、SUV用スタッドレスであるWINTER MAXX SJ8のパターンと組み合わせることで、氷上性能を大幅に向上させている。

ナノ凹凸ゴムの柔らかな凹凸構造の突起部分が起点となり、タイヤと路面の間の滑りの原因である水膜を素早く押し出し、除水から密着へ瞬時に移行。従来品(WINTER MAXX SJ8)と比べて1.5倍〜2倍も除水スピードを速めた。また、柔軟性に優れたナノ凹凸ゴムは、水膜を押し出して隙間なく密着。従来品からさらに密着を進化させ、氷に触れる面を最大化し、強い密着力を引き出す。

高密度のナノ凹凸ゴムの中に含まれる「MAXXグリップトリガー」は水と反応して溶ける性質を持ち、摩耗しても繰り返し凹凸構造が出現。溝が減っても安心して使用できる。また、ゴムと軟化剤の2面性を持つ「液状ファルネセンゴム」により、低温化での密着とゴムの柔らかさを実現。しなやかさが続くため、時間が経っても氷上性能が低下しにくくなる。

ウインターMAXX SJ8+は、従来品からさらに16サイズ追加、15インチから22インチまでの全54サイズで、価格はオープン。

氷上性能向上《写真提供 住友ゴム工業》 除水時間を短縮し、密着している時間の長さを増加《写真提供 住友ゴム工業》 除水時間を短縮し、密着している時間の長さを増加《写真提供 住友ゴム工業》 氷に隙間なく密着し、密着面を最大化《写真提供 住友ゴム工業》 氷上での効きが長持ち《写真提供 住友ゴム工業》 サイズ一覧《写真提供 住友ゴム工業》