アプリリア トゥオーノV4ファクトリー《写真提供 ピアッジオグループジャパン》

ピアッジオグループジャパンは、アプリリアのスーパーネイキッド、新型『トゥオーノV4ファクトリー』の受注を6月9日より開始する。

トゥオーノV4ファクトリーは、スーパースポーツ『RSV4』のシャーシ構造やエンジンをベースとしたハイパーネイキッド。新型はエアロダイナミクスや電子制御システムを進化させた。

トゥオーノV4ファクトリーは要求レベルの高いライダーのために、多くのコンポーネントをRSV4から受け継ぐ。新デザインのトップフェアリングは、2つのメインライトを囲むように配置されたDRLが特徴のLEDヘッドライトユニットを搭載し、高いレベルの防風性能を実現。新型RSV4に導入されたデュアルフェアリングのコンセプトを踏襲し、少ない面積でもエアロダイナミックパーツとしての機能を果たす。

パワーユニットは65°V型4気筒1,077ccエンジンを搭載。最高出力175HP、最大トルク121Nmを発生するとともに、新しい軽量エキゾーストシステムにより、ユーロ5に適合している。

電子制御システムも従来モデルに搭載されていたものから進化を遂げ、さらにバイクライフをよりシンプルにすることを目的に、6種類のライディングモードを採用。シャシー構造は、軽量で高剛性の新デザインのスイングアームを採用し、安定したコーナリングを実現する。

価格は225万5000円。2021年7月頃より順次出荷を開始する。

アプリリア トゥオーノV4ファクトリー《写真提供 ピアッジオグループジャパン》 アプリリア トゥオーノV4ファクトリー《写真提供 ピアッジオグループジャパン》