日立アステモは、同社のEV向けモーターおよびインバーターが、マツダ初の量産電気自動車(EV)『MX-30 EV』に採用されたと発表した。
MX-30 EVは、EV専用に基本骨格、ボディを強化したマツダの新世代車両構造技術「SKYACTIV-ビークル アーキテクチャー」と、電動化技術「e-SKYACTIV」により、思い通りに操れる走行性能と、様々なシーンで体感できるシームレスで滑らかな挙動を実現する。
MX-30 EVに採用された同社のモーターは、これまで培ってきた独自技術により、高出力かつ高効率な性能を実現。最高出力107kW、最大トルク270Nmを発生する。また、インバーターは直接水冷型両面冷却パワーモジュールにより、小型・高出力化を特徴としている。
【マツダ MX-30 EV】日立アステモのEV向けモーター/インバーターを採用
2021年06月01日(火) 14時00分
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