ランボルギーニ ウルス EVO プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

ランボルギーニ『ウルス』の高性能モデルとなる『ウルス EVO』のプロトタイプをカメラが捉えた。

ウルスは2018年に初登場、総売上の半分以上を占めるベストセラーモデルへと成長している。そして発売から3年が経過、初の大幅改良が執行されると同時に、EVOモデルが追加される。

改良新型では、グリル、エアインテークを含むフロントバンパーを新設計、グリルやコーナーエアインテークには水平基調のバーが追加されていることがわかるほか、ヘッドライトやテールライトのグラフィックも刷新される。

一方、ニュルブルクリンクに出現したプロトタイプは、ボディが若干膨らんでいる様子が伺えるほか、レッドブレーキキャリパー、フェンダーフレア、より大きなサイドスカート、リアのディフューザーを装着している。それらから判断すると、トラックに焦点を当てたモデルとなるの可能性もありそうで、その場合、よりハードなサスペンションセットアップと、より強力なブレーキが装備されるはずだ。

キャビン内では、インフォテインメントシステムがアップデートされるほか、最新の運転支援技術の投入、トリムのリフレッシュ程度に収まると予想される。

現行型パワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は641ps、最大トルク850Nmを発揮し、8速ATギアボックスと組み合わされる。また最高速度は305km、0-100km/h加速3.6秒のパフォーマンスを持つ。EVOモデルでは、新しいECUソフトウェアなどにより、最高出力が670psを超え、0-100km/h加速は3.5秒以下のパフォーマンスも期待されている。

さらに先日は、ランボルギーニが2024年までに全モデルを電動化することを発表、ウルスにも最高出力820ps程度と噂されるプラグインハイブリッドモデルが設定されると予想されている。

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