ロータスのEVハイパーカー『エヴァイヤ」。後方はグッドウッドハウス《photo by Lotus》

グッドウッドは5月18日、7月に英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(Goodwood Festival of Speed)において、ロータスを特集テーマにすると発表した。

「グッドウッドフェスティバルオブスピード」は1993年、マーチ卿がイングランドのウエストサセックス州グッドウッドの広大な邸宅で始めたイベントだ。世界中から新旧のレーシングカーをはじめ、貴重な自動車が集結して賑わいを見せる。

フェスティバルの恒例行事が、ヒルクライムだ。スーパーカーを含めた市販車だけでなく、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが、およそ1.9kmのコースを一気に駆け上がり、観客を沸かせる。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは毎年、ひとつの自動車メーカーやブランドに焦点を当てて、特集テーマに据えている。今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、ロータスが特集テーマに決まった。ロータス車を使った巨大なモニュメントなどが製作される予定だ。

なお、ロータスカーズは7月6日、現在開発を進めている新型スポーツカー、ロータス『エミーラ』をワールドプレミアする計画。7月8日に開幕するグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、このエミーラが初走行を披露する、としている。

ロータスが開発中の新型スポーツカー、エミーラ《photo by Lotus》 ロータスが開発中の新型スポーツカー、エミーラ《photo by Lotus》 ロータスが開発中の新型スポーツカー、エミーラ《photo by Lotus》