ヤマハMT-25 ABS《写真提供 ヤマハ発動機》

ヤマハ発動機は5月14日、2021年2月12日に公表していた2021年12月期通期連結業績予想の修正を発表した。第2四半期以降の為替前提を見直した結果、売上高・各利益を上方修正する。

発表された通期(2021年1月1日〜12月31日)の連結業績予想は、売上高が1兆7350億円で前回の予想からプラス2.1%、営業利益が1300億円でプラス18.2%、経常利益が1350億円でプラス22.7%、親会社株主に帰属する当期純利益が900億円でプラス25%となった。

この業績予想には、コロナウイルス変異株感染拡大による世界的なロックダウン影響は反映していない、また、年間配当予想については、変更ない。