NTNは、5月26日から7月30日に開催される「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン展示会」に出展。「NTNが造る未来技術」をテーマに、電動化や低燃費化、高効率化などに対応した商品を動画や写真を用いて紹介する。
商品紹介コーナーでは、従来品比で62%の低フリクション化を実現した「低フリクションハブベアリングIII」のほか、本展示会が初出展となる多数の新商品を展示する。
また、「EV・HEVの進化に貢献するNTNの新商品」と「EV・HEVを支えるNTNの基盤商品」の2つのテーマに分けて商品を紹介する。新商品では、軸受の外輪外径面の一部に逃げ部を設ける業界初の手法で、進行波型クリープの停止を実現した「クリープレス軸受」や、世界最高水準の低昇温性・低トルク性で次世代モビリティの市場ニーズに対応する「低昇温・低トルク円すいころ軸受」などを紹介。基盤商品では減速機やトランスミッション向けに低トルクと長寿命を両立した「超低フリクションシール付玉軸受」などを展示する。
動画コーナーでは、ステアリング補助機能付ハブベアリング「sHUB」と「電動化対応商品」の2つを用意する。sHUBはハブベアリングにタイヤの転舵角度を調整する機構を組み合わせた商品。動画では本商品の改良品の特長を解説する。また電動化対応商品の動画では、「電動モータ・アクチュエータ」や「次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)」など、オイルポンプやシフトなどさまざまな車載アプリケーションの電動化に貢献する4つの商品を詳しく紹介する。
NTN、電動化や低燃費化に貢献する各種製品を紹介へ…人とくるまのテクノロジー2021
2021年05月13日(木) 07時30分