BMWの二輪部門のBMWモトラッド(BMW Motorrad)は4月8日、2021年第1四半期(1〜3月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は第1四半期としては過去最高の4万2592台。前年同期比は22.5%増と回復を果たしている。
市場別の販売実績では、日本が第1四半期、1231台を販売した。前年同期比は7%増と、前年超えを維持している。市場シェアは27.5%を確保しており、ハーレーに次ぐ2位のポジションにつけている。
BMWモトラッドの2020年の世界新車販売台数は、16万9272台。前年比は3.4%減と、10年ぶりに前年実績を下回った。
BMWモトラッドは2021年、大型ツアラー『R1250RT』2021年モデル、ビッグボクサー搭載のクルーザーモデル第2弾『R18クラシック』、ヘリテイジモデル『R nineT』2021年モデルなどの新車攻勢により、さらなる販売増を目指していく。
BMW二輪世界販売が過去最高、日本は7%増 2021年第1四半期
2021年04月12日(月) 18時45分
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