Ninja ZX-10R KRT EDITION《写真提供 カワサキモータースジャパン》

カワサキモータースジャパンは、新型『Ninja ZX-10R KRTエディション』『Ninja ZX-10R』を5月28日に、『Ninja ZX-10RR』を6月25日に発売する。

新型Ninja ZX-10Rは、空力性能を約7%向上させた流線形でレーシーな次世代のNinjaスタイルを採用。ダウンフォースを約17%向上させた一体型ウイングレット装備のカウリングや、防風性能を高めた新形状のウインドシールド、軽量コンパクトな新型LEDヘッドライトを組み合わせた。ラムエアインテークは、よりコンパクトな形状としながらもカウル形状により従来と同じ効率を維持している。

また、ファクトリーマシンからフィードバックされた空冷式オイルクーラーによる効率的な冷却効果が、高いエンジンパフォーマンスを発揮する。加えて、エレクトロニッククルーズコントロールやスマートフォン接続機能を備えるTFTインストゥルメントパネルなど、先進機能を新採用。スーパーバイク世界選手権において6連続タイトルを獲得した実力と、スポーツ走行での楽しさを両立している。

世界限定500台のホモロゲーションモデル新型Ninja ZX-10RRは、Pankl社製チタニウムコネクティングロッドや鍛造マルケジーニホイールを搭載した従来モデルのポテンシャルに加え、一体型ウイングレット搭載のカウリングを一新し、空力性能とダウンフォースを向上。シャーシジオメトリのアップデートによりコーナリング性能も高めている。

パワーユニットでは、Pankl社製軽量ピストンや新設計カムシャフトを採用。レブリミットとパワーバンドを引き上げ、サーキットでの扱いやすさをさらに強化している。

価格はZX-10Rおよび同KRTエディションが229万9000円、ZX-10RRが328万9000円。

Ninja ZX-10R KRT EDITION《写真提供 カワサキモータースジャパン》 Ninja ZX-10R KRT EDITION《写真提供 カワサキモータースジャパン》 Ninja ZX-10R《写真提供 カワサキモータースジャパン》 Ninja ZX-10RR《写真提供 カワサキモータースジャパン》 よりコンパクトな形状としながらもカウル形状により従来と同じ効率を維持するラムエアインテーク《写真提供 カワサキモータースジャパン》 スーパーバイク世界選手権参戦マシンからのフィードバックに基づく空冷オイルクーラー《写真提供 カワサキモータースジャパン》 コーナリング性能を向上させた、シャーシジオメトリのアップデート《写真提供 カワサキモータースジャパン》 サーキット走行でのアグレッシブなライディングポジションを実現する新しいシートデザイン《写真提供 カワサキモータースジャパン》 スマートフォン接続機能を備えるTFTインストゥルメントパネル《写真提供 カワサキモータースジャパン》 スマートフォン接続機能を備えるTFTインストゥルメントパネル《写真提供 カワサキモータースジャパン》 スーパーバイク世界選手権での偉業により特別に付与された「リバーマーク」《写真提供 カワサキモータースジャパン》 カワサキケアモデル《写真提供 カワサキモータースジャパン》 高回転域の性能を向上させるPankl社製の軽量ピストンとチタニウム製コネクティングロッド《写真提供 カワサキモータースジャパン》 高回転域で性能を引きだす、Ninja ZX-10RR専用の新設計カムシャフト《写真提供 カワサキモータースジャパン》 ストリートとサーキットで優れたパフォーマンスを発揮するタイヤ、ピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSP《写真提供 カワサキモータースジャパン》 サーキットシーンでの使用を想定したシングルシート《写真提供 カワサキモータースジャパン》