住友ゴム工業は、4月10日に岡山国際サーキットで開幕するSUPER GT 2021シリーズにおける、ダンロップとしてのサポートを強化すると発表した。
今年は、GT500クラスで「TEAM Red Bull MUGEN」が新たに加わり、2チームにタイヤを供給。GT300クラスでも新たに1チームに供給を開始し、両クラス合わせて6チーム7台で各クラスのチャンピオン獲得を目指す。
同社がGT500クラスの複数チームにタイヤを供給するのは2010年以来。15年以上継続してサポートしている「Modulo Nakajima Racing」に、新たに「TEAM Red Bull MUGEN」のホンダ NSX-GTが加わり、2チーム2台に供給する。テストやレースにおける評価データを増やし、開発スピードを加速させることで優勝を狙う。
さらにGT300クラスでは、「GAINER」、「R&D SPORT」、「K-tunes Racing」に加え、今年から「LM corsa」と「GAINER」の追加1台を合わせた4チーム5台に供給する。GT300クラスでの5台供給は2006年以来15年ぶり。これまで同クラスでの同社タイヤ使用チームは安定した上位争いを展開してきたが、サポート層を厚くすることで、さらなる結果に繋げていく。
ダンロップ、SUPER GTのサポート強化…6チーム7台に供給
2021年03月08日(月) 17時30分
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