ボルボ XC40 リチャージ《photo by Volvo Cars》

ボルボカーズ(Volvo Cars)は2月25日、同社初の無線(OTA)ソフトウェアアップデートを、欧州向けの『XC40リチャージ』で開始すると発表した。

欧州のXC40リチャージのドライバーは間もなく、新しい機能、バグ修正、自動車のインフォテインメントやEVパワートレインシステムの安定性の向上など、さまざまなアップデートを受け取ることが可能になる。

OTAアップデートの導入によって顧客は、電動ボルボの最新のソフトウェアと新しいアップデート機能を得るために、工場にアクセスする必要がなくなる。追加のOTAアップデートが開始されるにつれて、時間とともに車両のソフトウェアは改善し続けるという。

この最新のソフトウェアアップデートの内容には、主要な電子システムの新しい基本ソフトウェア、充電スピードや航続の向上などがある。車載インフォテインメントシステムを強化する「Android Automotive」オペレーティングシステムのアップデートや、安全に関連する重要なアップデートも行われるという。

さらに、ソフトウェアパッケージには、Bluetooth接続、空調タイマー、デジタルオーナーズマニュアル、360度カメラなど、さまざまなアイテムの更新も含まれている。なお、アップデートは自動的に利用可能になり、XC40リチャージのドライバーは、ダウンロードとインストールを行うだけで済む、としている。

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