デンソーテンは、車両統合制御電子機器「VCU(Vehicle Control Unit)」を開発。トヨタ自動車の超小型EV『C+pod』に採用されたと発表した。
今回開発したVCUは、車両の電源・駆動力制御・ボディ制御を1つのECU(Electronic Control Unit)に集約し統合制御を行うもの。物理的に集約することで、従来個別に搭載していたECUを合わせたものと比べて、体積約60%、重量約50%削減を実現するとともに、システムコスト低減にも貢献。また、制御機器間の情報を通信でやり取りする従来の方式に比べ、より緻密な統合制御が可能となり、車両の電費向上にも寄与する。
トヨタの超小型EV『C+pod』、デンソーテンのVCUを採用
2021年01月29日(金) 09時30分
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