アルピーヌ A110(参考)《Photo by REANULT / Alpine》

ルノーグループ傘下のアルピーヌ(Alpine)とロータスカーズ(Lotus Cars)は1月14日、次世代EVスポーツカーの共同開発を含めた多くの分野における提携に向けて、覚書に署名した、と発表した。

アルピーヌとロータスカーズは、フランスと英国のそれぞれの部門が持つリソース、専門知識、施設を活用して、EVスポーツカーの共同エンジニアリング、設計、開発が実現可能かどうか、調査を行う。

また、アルピーヌとロータスカーズは、エンジニアリングのノウハウを組み合わせた新たなサービスを共同開発することに関しても、検討していく。F1から耐久レースまでをカバーするアルピーヌのモータースポーツプラットフォームを活用するためのコラボレーションも検討している。

アルピーヌは、ロータスカーズとともに、カスタマイズされたソリューションのエンジニアリングや、次世代のEVスポーツカーの開発などを進める。アルピーヌはF1をビジネスの中心に置き、自社のノウハウにロータスカーズの技術を活用して、最先端のパフォーマンスやテクノロジー、電動化を車両に投入していく。

ロータスカーズは、アルピーヌとEVスポーツカーを共同開発することによって、世界中の顧客やファンを興奮させる、としている。

アルピーヌ A110(参考)《Photo by REANULT / Alpine》 ロータス・エヴァイヤ のプロトタイプ(参考)《photo by Lotus Cars》 ロータス・エヴァイヤ のプロトタイプ(参考)《photo by Lotus Cars》 ロータス・エヴァイヤ のプロトタイプ(参考)《photo by Lotus Cars》