ヤマハ発動機は12月24日、2021年1月1日付けで、将来の成長分野に必要な技術と事業を創出する機能を強化するため、モビリティ技術本部と先進技術本部を、技術・研究本部として統合すると発表した。
技術戦略や技術管理、新事業推進といった機能を一体化するため、先進技術本部にあるNV事業統括部MDB部、MSB統括部、技術企画部を、NV・技術戦略統括部に統合する。その上で傘下に技術企画部、MDB部、MSB部を設置する。
モビリティ技術本部NPM事業統括部は、NPM統括部へ名称変更する。農業や低速自動運転などの先進車両・電動化開発機能を統合することから先進技術本部研究開発統括部LSM開発部を、先進システム開発部へと名称変更する。
また、ランドモビリティ事業の競争力強化を図るため、ソリューション事業本部SPV事業部を、MC事業本部に統合してランドモビリティ事業本部とする。その傘下にMC事業部、SPV事業部を設置する。SPV事業部の営業部には、品質保証部の電動アシスト自転車のサービス機能を移管して営業・サービス部とする。
ランドモビリティ事業の品質保証強化を目的に、MC品質保証統括部を、ランドモビリティ品質保証統括部として再編する。
ヤマハ発動機、モビリティ技術本部と先進技術本部を統合へ
2020年12月25日(金) 09時37分
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