マクラーレン セイバー(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

マクラーレンが現在開発を進めている新型スーパーカー『アルトゥーラ』とは別に、極秘裏にプロジェクトが進められている超ド級ハイパーカーの存在が明らかになった。

コードネーム「BC-01」と呼ばれるそのモデルは、『アルティメット ビジョン グランツーリスモ』コンセプトのロードゴーイングバージョンとなる。また市販型では、「剣」を意味する「Sabre」(セイバー)の車名が与えられる可能性が高いようだ。

鮮明に捉えたプロトタイプは、角張ったボディワークにスリムなヘッドライトを装備するシャープなフロントエンドが見てとれる。またサイドビューでは、サーキットに焦点を当てた『セナ』と同様の大型エアインテークとハーフカットウィンドウが確認できる。


リアエンドでは、8つのエアベント、巨大リアウィングを装着。センターにはシャークフィン、アグレッシブなディフューザーを備えるエンジンカバー、一対のテールパイプ、LEDライトバーなどを装備し、強烈なインパクトを放つ。

アルトゥーラは、新開発「MCLA」(マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャ)と名付けられたカーボンファイバー構造をベースとし、V型6気筒ガソリンエンジンをベースとする高性能ハイブリッドパワートレインを搭載する。一方セイバーは、後輪駆動の4.0リットルV型8気筒エンジン+電気モーターにより、最高出力1134ps、最大トルク1257Nmを発揮するハイパーカーとなる。

噂によると、市販モデルは限定生産わずか15台、価格は最低でも270万ユーロ(3億4000万円)からの設定になるという。

マクラーレン セイバー(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 マクラーレン セイバー(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 マクラーレン セイバー(仮)市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》