スーパー耐久 ピレリタイヤ《写真撮影 雪岡直樹》

スーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久機構(STO)は、2021年からワンメイクタイヤを、現在のピレリからハンコックタイヤに変更すると発表した。

スーパー耐久は2018年よりピレリタイヤをワンメイクタイヤとして使用しており、8クラス約50台のエントリー車両に対してタイヤを供給している。2021年からはピレリからハンコックへと変更することを20日発表した。契約期間は3年でオプション2年を含めると最大5年の契約になる。

ハンコックタイヤ上級副社長で戦略およびマーケティング最高責任者 Hosung Suh は、「アジアにおいて最も著名なレースの一つであるスーパー耐久シリーズに関われることを楽しみにしております。有望なドライバーたちが我々のタイヤを付けて戦うことを思うと心が踊ります」とコメントを出している。

またスーパー耐久機構事務局長の桑山晴美は、「新型コロナウイルス感染症が未だ収束せず、日本国内のモータースポーツ界も大きな影響を受ける中、この困難を克服し、国境を越え、共にアジアを盛り立てていくために、スーパー耐久シリーズはハンコックタイヤをパートナーに選びました」と語る。

「近い将来、クルマ、そしてそれを使用するモータースポーツは革命的な変化を経験するかもしれません。スーパー耐久シリーズは、アジアにおける最大級のアマチュアレースシリーズ(草レース)です。我々は「新しいパートナーと力を合わせ、時代を反映したモータースポーツを提示するよう努めてまいります」

併せて2021年シリーズの暫定の年間スケジュールも発表され、3月の開幕までに公式テストも行う予定となっている。2020年シリーズは新型コロナウイルスの影響で最終戦が1月23-24日鈴鹿サーキットで行われる予定になっており、年明けはスーパー耐久に参戦しているチームにとっては忙しいスケジュールになりそうだ。


■2021年の開催スケジュール 暫定
Rd. 1:もてぎ 3月20日(土)・21日(日)
Rd. 2:菅生 4月17日(土)・18日(日)
Rd. 3:富士24時間 6月4日(金)・5日(土)・6日(日)
Rd. 4:オートポリス 7月31日(土)・8月1日(日)
Rd. 5:鈴鹿 9月日18(土)・19日(日)
Rd. 6:岡山 10月30日(土)・31日(日)または11月13(土)・14日(日)

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