スズキ・エルティガ《photo by Maruti Suzuki》

スズキのインド子会社のマルチスズキは11月17日、『エルティガ』(Suzuki Ertiga)の販売台数が55万台を超えた、と発表した。

エルティガは、3列シートの7人乗りミニバンだ。2012年からインドで生産と販売を開始した。コンパクトな車体ながら、広い室内空間と居住性、取り回しの良さを備えており、世界70以上の国と地域で販売されている。

2世代目となる現行エルティガは2018年11月、インドで発売された。高級感のあるフロントグリルやダイナミックなショルダーラインで力強さとエレガントさを追求する。インテリアは、木目調の加飾などにより、上質さを表現した。

車台には、新プラットフォームの「ハーテクト」(HEARTECT)を採用した。全長を130mm延長したことにより、広い室内空間と荷室スペースを実現している。

このエルティガの販売台数が2012年4月の初代から数えて、およそ8年半で55万台を超えた。マルチスズキは、エルティガはインドで最も売れているMPVで、リピーター率は20%、としている。

スズキ・エルティガ《photo by Suzuki》 スズキ・エルティガ《photo by Maruti Suzuki》 スズキ・エルティガ《photo by Maruti Suzuki》 スズキ・エルティガ《photo by Maruti Suzuki》 スズキ・エルティガ《photo by Maruti Suzuki》