ホンダの米オハイオ州、メアリーズヴィル工場《photo by Honda》

ホンダは10月29日、2020年度上半期(4〜9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響で、世界生産は前年同期比19.5%減の210万9786台、9年ぶりのマイナスとなった。

海外生産は中国生産が半期として過去最高を記録したものの、北米や欧州が落ち込み、同18.3%減の177万7483台で2年連続のマイナス。国内生産も同25.1%減の33万2303台で、5年ぶりのマイナスとなった。

国内販売は、同25.8%減の28万1586台で4年ぶりのマイナスだった。登録車は同27.8%減の13万5779台で2年ぶりのマイナス。軽自動車も同23.8%減の14万5807台で4年ぶりのマイナスとなった。

輸出は同20.0%減の5万0393台で、2年連続のマイナスとなった。

ホンダ・アコード・ハイブリッド(北米仕様)《photo by Honda》