ミシュラン パイロットスーパースポーツZP《写真提供 日本ミシュランタイヤ》

ミシュランは、レクサスの新型車『LC500コンバーチブル』の新車装着用タイヤとして、ハイパフォーマンスカー向けランフラットタイヤ「パイロットスーパースポーツZP」が採用されたと発表した。

パイロットスーパースポーツZPは、レクサス LCが持つ世界最高レベルのスポーツカーテクノロジーとそのパフォーマンスの実現に貢献するため開発されたハイパフォーマンスカー向けスポーツタイヤ。省燃費タイヤ用のシリカと耐久レース用に開発された2種の異なるコンパウンドで構成することで、優れた耐摩耗性と卓越したグリップ力を発揮する。

また、アラミドとナイロンをハイブリッド化。低荷重領域ではナイロンのしなやかさで快適な乗り心地を、高荷重領域ではアラミドの強度特性を活用してコーナリング性能の向上と低空気圧時におけるタイヤ剛性を確保。新規フィラー技術により、ランフラットタイヤとしての耐久性と省燃費を両立するとともに、補強ゴム厚さをフロント・リアタイヤでそれぞれ最適化している。

パイロットスーパースポーツZPは、レクサスの求めるあらゆる性能に応えるため、最新のランフラットタイヤテクノロジーを採用することで、突然のパンクによる急な空気漏れが発生しても、安定したハンドリング性能を維持。タイヤ重量と転がり抵抗の低減という環境面にも配慮、さらにオーナーの求める快適な乗心地を提供する。

デュアル・コンパウンド2.0(イメージ)《写真提供 日本ミシュランタイヤ》 ハイブリット・アラミド/ナイロンベルト採用時の超高速走行時のトレッド部イメージ図《写真提供 日本ミシュランタイヤ》 装着車両イメージ《Photo by LEXUS》