テスラ・モデル3《photo by Tesla》

テスラ(Tesla)は10月2日、2020年第3四半期(7〜9月)の世界新車販売(納車)台数を発表した。

同社の発表によると、2020年第3四半期の世界新車販売(納車)台数は、四半期としては過去最高のおよそ13万9300台。前年同期のおよそ9万7000台に対して、43.6%増と大幅に増加した。

全販売台数13万9300台のうち、『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は合計でおよそ1万5200台を販売した。前年同期のおよそ1万7400台に対して、12.7%減と2年連続で前年実績を下回った。

一方、小型EVセダンの『モデル3』と小型EVクロスオーバー車の『モデルY』は第3四半期、合計でおよそ12万4100台を販売した。モデルXとモデルSを上回り、引き続きテスラの量販セグメントとなっている。前年同期のおよそ7万9600台に対して、56%増と大幅に増えた。

テスラの2019年の世界新車販売台数は、過去最高のおよそ36万7500台だった。前年実績の24万5240台に対して、49.8%増と大きく増えている。

テスラ・モデルY《photo by Tesla》 テスラ・モデルS《photo by Tesla》 テスラ・モデルX《photo by Tesla》