廃材を活用した商品(一例)《写真提供 豊田合成》

豊田合成は、同社主力製品であるエアバッグ生地の廃材を活用した丈夫で汚れにくいエコバッグを製作し、イオンモール運営のショッピングモール「mozoワンダーシティ」(名古屋市西区)にて発売する。

豊田合成は、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献するとともに持続的な成長を目指すSDGs経営に取り組んでいる。特に一連の生産活動における環境負荷の低減に注力しており、同社製品の主材料であるゴムや樹脂のリサイクルによる廃棄物の低減などを進めてきた。今回、さらなる低減に向けて、リサイクルが難しかったエアバッグの生地やハンドルに用いる本革の端材などを加工し、商品化するプロジェクトを発足。このエコバッグはその第1弾となる商品だ。

同製品は11月21日〜23日、12月19日〜20日にmozoワンダーシティで実施するSDGsプロジェクト「mozo ACTION! for EARTH」で配布される予定だ。