2020年のスーパー耐久第1戦「NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース」の決勝がスタートしたが、豪雨の影響で開始3時間を過ぎたところで赤旗中断となった。
当初の天気予報ではスタートの段階から雨模様になると言われていたが、曇り空のドライコンディションで24時間レースが始まった。
しかし、開始50分を過ぎたところでコースの一部で雨が降り出すと、開始1時間30分のタイミングで本降りとなり、各車が慌ててウエットタイヤに交換していた。
開始2時間を過ぎたところでレースが再開されるが、ST-XクラスのNo.777 D’station Vantage GT3の右リアタイヤが外れるアクシデントが発生した他、No.888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3はピット作業中にガソリンが引火し火災が発生するなど、早くも大荒れの展開となった。
そして開始3時間を迎えるところで豪雨となり、路面は水につかるような状態と赤旗が出されレースは中断されることとなった。
マシンは全てメインストレート上に停車し、雨対策のためカバーが装着された。しかし、雨脚は弱まることなく、現時点で20時30分まではレースが再開されないことが決定している。
【スーパー耐久 第1戦】富士24時間がスタートするも、豪雨のため3時間で赤旗中断
2020年09月05日(土) 22時00分
関連ニュース
- スーパー耐久は「皆で新しい未来を目指す」…スーパー耐久未来機構に組織変更、豊田章男氏が理事長に就任 (04月20日 21時25分)
- マツダ、2024年スーパー耐久シリーズに3台で参戦 (04月18日 20時30分)
- HRCホンダレーシングが、日の丸カラーの『シビックタイプR』でスーパー耐久2024年シーズンに挑む (04月17日 20時00分)
- 富士スピードウェイで「オールナイトFUJI」、今年のスーパー耐久24時間レースは夜も楽しめる (03月27日 16時15分)
- マツダはスーパー耐久や手動運転装置を出展ヘ…東京オートサロン2024 (12月16日 07時30分)