レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月3日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比2.2円高の134.5円だった。

レギュラーガソリンの価格は15週連続の値下がりで、5月11日に124.8円の底値を付けたあと反騰。12週連続で上昇している。

地域別では北海道は前週比3.0円高の132.9円、東北は3.4円高の133.2円、関東は1.9円高の134.1円、中部は2.6円高の135.0円、近畿は1.2円高の134.3円、中国は3.3円高の132.8円、四国は2.0円高の133.4円、九州・沖縄は1.9円高の138.1円。全エリアで大幅な値上がりとなった。

ハイオクガソリンは前週比2.2円高の145.4円、軽油は2.1円高の115.0円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月5日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は124.9円/リットル(前週比+3.9円)、ハイオクは136.1円/リットル(+3.7円)、軽油は102.0円/リットル(+3.3円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)