資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月20日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.4円高の132.2円だった。
レギュラーガソリンの価格は15週連続の値下がりで、5月11日に124.8円の底値を付けたあと反騰。10週連続で上昇している。
地域別では北海道が前週比2.1円高の129.9円、東北は0.2円高の129.7円、関東は0.1円高の132.2円、中部は0.5円高の132.4円、近畿は0.4円高の133.1円、中国は0.1円安の129.5円、四国は1.3円高の130.9円、九州・沖縄は0.7円高の136.2円。中国を除く全エリアで値上がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比0.4円高の143.1円、軽油は0.5円高の112.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月22日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は121.5円/リットル(前週比+0.4円)、ハイオクは132.9円/リットル(+1.0円)、軽油は99.0円/リットル(+0.7円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン10週連続値上がり、前週比0.4円高の132.2円
2020年07月22日(水) 16時30分
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