BMWグループ(BMW Group)は6月22日、「Appleマップ」と連携して、BMWの次世代EVの長距離ドライブを支援する新機能を発表した。
Appleは6月22日、「2020ワールドワイド・デベロッパー・カンファレンス」をデジタル開催した。この2020ワールドワイド・デベロッパー・カンファレンスにおいて、Appleが発表した新たなテクノロジーのひとつが、AppleマップとBMWの次世代EVとの連携だ。
この新機能を利用すれば、BMWの次世代EVの顧客がいつどこで充電するかを考慮して、最適な走行ルートを提案してくれる。航続にも配慮され、BMWのEVでこれまで以上に簡単に、長距離ドライブに出かけることができるようになるという。
ドライバーは、事前にiPhoneでドライブ計画を立てたり、車内でApple CarPlayを操作して目的地を入力したりすることができる。どちらの方法でも、Appleマップは航続と途中の充電ステーションの場所に配慮して、最適なルートを提示する。
なお、このシームレスでシンプルな機能は、2021年に発表される新型EVのBMW『i4』に初めて搭載される予定、としている。
BMWの次世代EV、Appleマップと連携して長距離ドライブを支援…2021年発表の『i4』に搭載へ
2020年06月24日(水) 14時33分
関連ニュース
- [15秒でわかる]BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』…10分間充電で航続300km (03月25日 16時00分)
- 4モーターで1200馬力か、BMWの超高性能EV登場で繰り広げられる“異次元の戦い” (03月25日 21時00分)
- BMWモトラッド、第三の「Mモデル」はロングツアラーの『M1000XR』…東京モーターサイクルショー2024 (03月23日 19時30分)
- 【BMW i5 M60 新型試乗】途方もないパフォーマンスに思わず「ロケットか!」…中村孝仁 (03月23日 12時00分)
- BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』発表…2025年市販の次世代電動SUVを示唆 (03月22日 08時30分)