ジョイ+:クリーンエネルギープロジェクトのキックオフイベント《写真提供 BMW》

ビー・エム・ダブリューは5月19日、クリーンディーゼルなどクリーンエネルギーモデルに新たに設定した特別仕様車を告知するための「ジョイ+:クリーンエネルギープロジェクト」のキックオフイベントをライブ配信形式で実施した。

ビー・エム・ダブリューのクリスチャン・ヴィードマン社長は「これからも更なるクリーンエネルギーモデルを投入していく。それはクリーンディーゼルエンジンモデルであり、プラグインハイブリッド、電動化したモデルである。これによりお客様に対して様々なパワーの選択肢を与え、持続可能なクリーンエネルギードライブテクノロジーを提供していく」と表明。

その上で「ジョイ+:クリーンエネルギープロジェクトは、『未来の喜びのために』のスローガンのもと、BMWが持続可能なクリーンエネルギー車におけるリーダシップを伝えていくものである」と強調した。

ブランド・コミュニケーション・マネジャーを務める京谷麻矢氏は「昨今の先行きが不透明な世界情勢の中で、将来に向けて前向きでポジティブなメッセージを発信することはモビリティメーカーとして社会的使命であると考えている。そこで今回、BMWは、『未来の喜びのために』というスローガンを掲げ、クリーンエネルギー自動車の新たな特別仕様車をローンチすることにした」と同プロジェクトを始める経緯を説明。

その特別仕様車に関しては「その名前は『エディション ジョイ+』。環境負荷の軽減、コストメリット、そしてもちろんBMWならではの駆け抜ける歓びなど、様々なジョイをプラスできることから、このようなネーミングにした。この特別仕様車は5月から導入している」と紹介。

またエディション ジョイ+の特徴としては「最大55万円の実質的な価格改定。また我々が提供しているクリーンディーゼル、プラグインハイブリッド、電気自動車の3種類のパワートレインで価格改定を実施している。『X1』、『X3』さらに『7シリーズ』など幅広い計20モデルラインで価格改定を実施した」と述べた。

さらに「今回、このプロジェクトでは2人のスペシャルゲストにお手伝い頂いている。まず俳優であり、リバースプロジェクトの代表も務める伊勢谷友介さんとは持続可能性の観点から自動車の廃部品、エアバッグやシートベルトなどを持ちいったアイテムを製作するコラボレーションを進行中。そして芥川賞作家の羽田圭介さんとは啓蒙活動を推進するBMWのあらゆるファンクションやテクノロジーを紹介する動画コンテンツをコラボレーションで製作する予定になっている」ことも明かした。

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