鈴鹿8耐(2019年)《写真 モビリティランド》

鈴鹿サーキットは、「2019-2020 FIM世界耐久選手権 第3戦 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会」を7月16〜19日に開催する予定で準備を進めている。出場権を有していないチームの選考方法に関しては、選考委員会によって決定されることになった。

2020年4月17日時点で出場権を有していないチームの選考方法に関しては、チーム、ライダーの過去の実績などを基に総合的に勘案し、選考委員会によって決定されることになった。

鈴鹿8耐に参戦する権利を獲得するには「トライアウト」と呼ばれるレースに参戦する必要がある。新型コロナウイルス感染症により、3戦が予定されていたトライアウトのうち2戦が中止となったため、選考方法が変更されたもの。

委員会による選考の対象チームは、すでにトライアウト参加申込をしており、選考候補へ申し込みしたチームが選考の対象となる。 選考結果公示日は5月17日となっている。

選考チーム数は29チームだが、EWC年間契約チームの参加状況により、選考チーム数を増加させる場合がある。 また、選考チーム数にEWC/SSTのクラス区分は考慮しない。

2020年鈴鹿8耐への参戦権利を獲得する「トライアウト」は3レースが設定されていた。1stステージが、2019年12月に開催された「2019-2020 EWC第2戦マレーシア/セパン8耐」で、ここで16チームが鈴鹿8耐への仮エントリーを済ませている。

そして2ndステージが、4月25日にツインリンクもてぎで開催予定だった「MFJ全日本ロードレース第1戦」JSB1000のレース1、FINALステージが5月16・17日に鈴鹿サーキットで開催予定だった「2020鈴鹿サンデーロードレースのトライアウトFINALステージ」だったが、これらのステージの開催が中止されていた。

鈴鹿8耐(2019年)《写真 モビリティランド》 鈴鹿8耐(2019年)《写真 モビリティランド》